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文京区に校舎を構える有名大学まとめ

東京の中心にある文京区。日本の中でも有名なエリート大学が密集しています。このページでは東京大学や御茶ノ水大学、東洋大学など日本で一流と言われる大学についてご紹介します。
 

▷東京大学

学部の壁を飛び越え自由に学ぶ「リベラルアーツ」をテーマに教育を推進している東京大学。1・2年生の間は選考の学部にとらわれることなく様々な学部にふれる機会を作り、研究のための基礎づくりができる大学です。3年生になると、専門的な研究にはいるため学部・学科を決める「進学選択」があります。大学にはいってから、将来自身が学びたいことを選択できるのは東京大学の大きな魅力です。

施設は、本郷・駒場・柏本教の3つのキャンパスに分かれていますが、いずれのキャンパス周辺にも東大生向けの学生会館が多く、地方や海外の学生が進学のために引越してくることも少なくありません。

東京大学の学生会館|学生会館ドットコム

しかし、日本で最も入学が難しいとされている東京大学なので、テストの難易度はもちろんですが、科目数が多かったり解答形式が記述式であったりと、入試においてはじっくり問題を解くスキルが要求されると言えます。難関大学に合格し卒業した学生は将来、就職先も選べる範囲が広いです。メガバンクや伍代商事、大手保険会社など、高収入が得られる職種で働く人が多いでしょう。
 

▷お茶の水女子大学

華やかでお嬢様の通うイメージがある、お茶の水女子大学。女子大の最高峰と言われる大学でもあります。その理由には最難関の女子大と言われているのと、トップレベルの偏差値が必要だからです。入学する学生は優等生ばかりで、偏差値が57.7~60あり優秀な生徒が集まる大学です。

国立大学で学費が私立より安いのも特徴です。そのため地方から進学する生徒も多くいます。学生の数は東京大学の6/1ほどで450人程。少人数教育による高度な専門教育を推進しており、グローバルな視野をもつため「21世紀型文理融合リベラルアーツ」という組織構成を設け「複数プログラム選択履修制度」を始めています。

将来の進路は有名企業や地方公務員、外資系企業などなど多岐に渡ります。地方に戻って企業に務める人も多いようです。
 

▷東洋大学

明治20年に創設された私立哲学館が東洋大学の基盤となっており、お坊さんの大学とも言われていた東洋大学。学部は、国際学部・国際観光学部・情報連携学部の3学部を含む、13学部50学科。国際学部のグローバル・イノベーション学科には学国政留学生も多く入学しています。

勤勉・真面目というイメージをもつ人が多い大学で「地味な大学」というイメージがありましたが、最近は「グローバルな大学」のイメージに転換しているのも特徴です。また、多くのクラブ・サークルがあり、公認・非公認ふくめ約800ものクラブやサークルがあるそうです。中でも野球は強豪校で多くのプロ野球選手を輩出している大学としても有名。

教育理念には「自分の哲学をもつ」をテーマに多様な価値観を理解し、自身の人生観や世界観をもつ人材育成を行っています。